先日、某所で偶然お会いした
某マイミクさんとお話ししたのをきっかけに
改めてエンターテインメントとアートの違いについて考えている。
昨日は言葉にならなかったけど
(やっぱオイは人より考えるのが遅いわな 笑)
エンターテインメントだったら
お客さんは椅子にでも座って
難しいことを考えずに受動的に楽しめる。
でも、アートは違う。
観る側の実際の生活にまで侵入し
何かを投げかけ考えさせることで
観る側を揺さぶり、巻き込みながら
参加させてしまうこともある。
もちろん、両者の間にハッキリした境界線が
存在するワケじゃないけどね。
オタクの世界には、山ナシ、落ちナシ、意味ナシの
「やおい」という作品のスタイルがあるんだけど、
(今風に言えば腐女子の人たちが愛する世界)
意味についてはともかくとして
エンターテインメントの世界では
山と落ちがなかったら支持されないみたいね。
分かりやすい起承転結、物語を消費したいという欲を満たすことが
エンターテインメントの普遍的な使命だとしたら
ニュースや情報番組がやらせをしてまでも
視聴率稼ぎをしなきゃならなくなってしまったのは
ある意味で当然のことだと思う。
良いか悪いかは全く別にしてね。
バラエティ番組で多用される
色鮮やかで過剰に説明的なテロップも然り。
殺人事件や戦争や大災害も「ネタ」として数字を稼ぐ。
人の不幸は蜜の味。商売の論理の前には道徳も力を失うわけです。
でも、行きすぎたサービス精神は時には鼻につく。
TVという不思議な箱の中で繰り広げれられる
バーチャルな世界(ってことを多くの人は忘れてる)は、
オイたちのリアルの生活よりも興味を惹き付ける力を持ってしまった。
日常のシビアで退屈な世界よりも
刺激に満ちた華やかなバーチャルの世界の方が愛されてるなんて
ホントは変な話だよね。
多くの人は秋葉の文化をキモいと言う。
作り物の世界に逃避して引きこもるなんて人としてどうかと思うと。
でもどうやろ?
実写か絵かの違いはあってもどっちもバーチャルなんよ。
どっちも平面の二次元の世界。
オイたちがTVで観てる「キムタク」と
木村拓哉さんが生きてる日常の世界は実は違う。
オイたちが知ってるキムタクは
あくまでメディアの中のキムタクでしかない。
(ワイドショー的なゴシップも含めて)
多くの人はオタクのことを
現実と妄想の区別が付かないと指摘する。
でもどーよ?
TVや雑誌の中の華やかなセレブの生活、
美しい容姿を持った有名人、
次々に生み出されるダイエットのブーム、
季節ごとに出る限定モノの食べ物、
優雅な高級車、
巨大な画面を持った薄型液晶テレビ、
みんなみんな二次元の世界を通して
こちらの三次元の世界で商売するための商品。
現実と妄想が混同されてるからこそ
商売になってるワケだよね。
オイは常に当たり前とされることの根拠を疑うことにしてます。
常識を疑う行為は、天に向かってツバを吐くようなものだから
まぁ、普通はキチガ○扱いされますな。
“村”のルールに逆らおうとしてるワケだから、村八分は当然のこと。
デザインという行為にとって
TPOはもの凄く重要で
時には常識に従順であるべきだし
また時には常識をぶち壊すことも求められる。
でも、アートちょっと違うと思う。
もっと自由なものだし
もっと非常識(に見える)であってもいいと思う。
自分の価値観を提示するのがアートだから。
嫌いと言われることもアートの世界では勲章になる。
でも、関心を得られない、シカトされる作品じゃダメなんだよね。
ターゲットをピンポイントに定めるのもアリ。
暗喩やダブルミーニングと言った分かりにくさもアリ。
引用、サンプリング、オマージュもアリ。
独創だけが新しさではないし、
独創とサンプリングにヒエラルキーを付けてもナンセンス。
表層のスタイリッシュさだけがアートの価値を決めるわけではない。
アートを本気で楽しみたかったら、
疎外感を受けることを恐れてはいけない。
アートに上げ膳据え膳を期待しても見事に裏切られる。
俗っぽいものだけが正義ではない。
アートとは社会不適応者の烙印を押された者たちが
作品という猛毒(=愛)で世間を翻弄するテロ行為だと思う。
そこではキャッチーであることすら毒の一部だ。
だからこそ実験的な作品や未完成の作品が
評価されることもあるのだろう。
完成した作品だけじゃなくて、
コンセプトや行為も含めてアートだから。
というのがオイの解釈。
あくまで捉え方は人それぞれ。
十人十色、百人なら百の色があるはずやもんね。
それもアートの本質だと思う。
難解なことを一切拒絶するのもアリ。
それもアートの楽しみ方の一つ。
アートを楽しむことに唯一ルールがあるとすれば
自分の五感を使って感じることなく
作品を否定してはいけないと思う。
自分がよく知らないモノを食わず嫌いするのも自由だけど、
自分の目でちゃんと見てもいない絵を
「絵をダメな絵だ」と否定して一体何になる?
好き・嫌いという自分の好みと
良い・悪いという肯定や否定は別の基準。
そこを混同すると確実に視野が狭まる。
結局何が言いたいかというと
昨日のお話しが楽しかったということ。
価値観が全く一緒だったら
こんなこと話しても特に面白くないもんね。
空気読んでセーブしたら絶対に楽しめない話やった!
レオナルド・ダビンチ、バンクシー、キース・へリング、
バディ・ホリー、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、
ラキム、パブリック・エナミー、モス・デフ、タリブ・クウェリ、
ボブ・マーリー、ピータートッシュ、デニス・ブラウン、
ガーネット・シルク、ケイプルトン、シズラ、
バウンティ・キラー、アントニーB、machacoさん、
ジョー・ストラマー、ジョーイ・ラモーン、
トム・ウエイツ、サブライム、リサ・レフト・アイロペス、
アリシア・キーズ、エイミー・ワインハウス、
ウォン・カーウァイ、ジム・ジャームッシュ、スパイク・リー、
ヴィム・ヴェンダース、荒木経惟、よしもとばなな………
そしてネットの世界で自由に生きる無数の匿名のアーティストたち。
たくさんのインスピレーションと愛をいつもありがとう。
オイは誰に影響を受けたかを隠すことに必然性を感じないから
影響を受けるくらいの凄いものに出会うと
友達に話したり、日記に書かずにはいられない迷惑なヤツです。
そんなオイを暖かく受け止めてくれてる仲間に感謝。マジで救われてます。
グラフィック・アート


いつの間にか初音ミクの新作フィギュアの予約が受付中に!!
これはものすごい造形ですねぇ。
KEIさんのイラストのイメージを完璧に再現した上に
更に魅力的になってるじゃないですか。
ここまで徹底的に細部までこだわったものを見ると、
ただただ感動します。
発売は9/25の予定だそうです。
ねんどろいどに続き今度も品薄になりそうですねぇ。
メディア
フォレストパンツ一期一会
たぴ・ぱんシリーズ最新作!
毎日観てるけど中毒ではないな。
てかてかてかてかってか☆
北斗のP ケンシロウプロデューサー 千早「運動」
間の作り方が秀逸すぐるw
【タキシード仮面vsキノコ狩りの男】キノコぶ〜らぶら
変態という名の紳士 vs スパイダーマッ
映画・動画
15億円分の宣伝効果だってね。
せんとくん。
そんなこと言われても奈良の人は複雑やろなぁ。
でも、オイはせんとくんそのものは嫌いじゃないよ。
奈良のイベントにはふさわしくないとしても。
せんとくんそのものには罪はないもんね。
オイも最初は笑ったけど、何度も見てるウチに
ナウシカ(原作の方ね)が蟲たちや腐海を受け入れ
巨神兵すら愛していった気持ちがオイにも分かったような…
いや、それは次元が違うか(笑)。
だから、せんとくんという名前が決まる前から
3DCGの動画が出来たらいいのにって思ってたんよね。
そして、予想以上に魅力的な動画が!
さすがのニコニコ厨クオリティ!!!
オイ的にはプロの犯行を疑ってますがwww
せんとくんをウマウマ(゚∀゚)させてみた
何度観ても目がヤバいwww
せんとくんでロイツマ
こちらは新作!
うp主さんの目に対する並々ならぬこだわりを感じますwww
ネットの世界のこういう不謹慎なとこが
やっぱりオイは大好きですwww
映画・動画
「ニコニコ動画流星群」を歌ってみたのシリーズで
やっと良い感じのを見つけました。
【ほんこーん】「ニコニコ動画流星群」を歌ってみた【国際】
歌ってるのは香港のほんこーんさん。
組曲『ニコニコ動画』の時にも書いたけど、
分かり合えないとされる立場の人同士が
同じものを愛してるを愛してるのが分かると
理屈じゃないとこで希望を感じます。
この動画が荒れませんように。。。
【ニコニコ國際】香港人が組曲『ニコニコ動画』を歌ってた
ほんこーんさんの日本語、この時よりも上手くなってるね。
愛を感じずにはいれません。
【手描きPV】「メルト」を歌って描いてみた(完成版)【ほんこーん】
絵もマジで上手いよねぇ。
みんな言ってるけど多才な人です。
ほんこーんさんのマイリスト。
FC2でもニコニコの動画をインラインで貼れるようになったので、
これからはニコニコのID持ってない人にも楽しんでもらえますね。
mixiの方も対応してくれたらいいのになぁ。
映画・動画
Perfumeの2nd「GAME」ですが
良い感じで期待を裏切られております。(^^)
つまり、思ってたよりもずっと攻めの音でした。
リズム的には今まで以上にハード。
タイトル曲の「GAME」なんて
今までのアイドルソングにはまず使われなかったであろう
ものすごくソリッドな音作りになってます。
Mix的にもビートが凄く前に出てます。
新録の曲の多くには抽象的な印象を受けます。
よりサウンド的に楽しむ感じ。
でもね、だからと言ってリリックが
おざなりになってるなんてことは全然なくて、
エッジの立ったサウンドに
余計な説明を排除して想像力を掻き立てるシンプルな言葉を
酩酊でもほろ酔いでもなくてあえて平熱な雰囲気で
確かな生命感を感じさせる歌が自然に乗ってます。
音色的は絶対に〈今〉なんだけどキッチュでもある感じ。
ジャンル的にはテクノ / ハウス / エレクトロになるんだろうけど
オイはダブを連想したよ。
紀伊国屋から持って帰ってきて最初聴いた時は
もの凄く新鮮なことに驚かされて、
繰り返し聴いてるウチにじわじわとにヤラれてきて
今日一日ずっと聴いてたんだけど
今はこのアルバムの懐の深さに感動してます。
中田ヤスタカさんの凄さを改めて知りました。
もの凄い人やな。
去年のお盆明けくらいから
すっかりPerfumeの虜なんだけど、
「エレクトロ・ワールド」や「コンピューターシティ」の
オイが最初にハマったセカイ系路線の表現は
今回のアルバムにはなかった。
一度売れたモンの焼き直しは必要なかったんだよね。
やっぱ「Baby crusing Love / マカロニ」の発表は
今回のアルバム路線を静かに宣言してたんやろな。
「Baby crusing Love」を最初に聴いた時は
「へぇ〜こんなことやってみたんだ」って感じやったけど
繰り返し聴いてるうちにPerfumeの中で一番好きな曲になった。
PVの映像ももの凄く美しかったしねぇ。
でね、今回のアルバムですよ。
1stアルバムの発表以降の
Maxiの主要な曲を収めた上でのこの完璧なバランス。
全12曲、当然のことなんだけど捨て曲は一切なし。
曲が持つ温度や緊張感を繊細に対比させて作り出した
メリハリが美しい。
少しでも多く売るために曲を入れすぎたアルバムが多い時代に
これだけバランスにこだわったコンセプトアルバムは貴重やね。
このアルバムにGOサインを出した
レーベルの経営的な判断も素晴らしいです。
「Baby crusing Love / マカロニ」に引き続き
今回のアートワークも全ての要素に一分の隙もありません。
その中でオイが特に気に入ってるのは裏ジャケ。
このアルバムが気になってる人は
ぜひジャケットを裏返してみてくださいね。
Perfumeの初回盤って
ちゃんと初回盤の価値があるからいいんよね。
初回盤にはDVDが付いてるだけじゃなくて
アートワークもガラッと変えてある。
違うジャケを揃えたいなって思ったのは
安室ちゃんの「Sweet 19 Blues」のアルバム以来かも。
(もちろん通常盤までは買わないけどね 笑)
1stはベスト盤だったから
通しで聴くにはバランスがイマイチやったけど
今度のアルバムは待ったかいあったよ。
当分はこのアルバムさえ聴いてれば満足だと思う。
全12曲の大作です。
Perfume「シークレットシークレット」
今まで以上にお金と時間を掛けてるんじゃないかな。
このPVも好きです。
こういう自然なタイアップは嫌味がなくて良いね。
ピノが食べたくなるよ(笑)。
この曲のPVやジャケ写でもそうだけど、かしゆか…大丈夫?
何かアレなんよねぇ。。。
髪型のせいでそう見えてるだけだったら良いんだけど。。。
P.S.
「ポリリズム」の初回盤は買っとくんだった(T.T)
限定モンだからプレミアついちゃうのは分かるけど
さすがにMaxiに5000円は出せんもんねぇ。。。
音楽
組曲『ニコニコ動画』を作った、しもさんによる
新作ニコニコメドレー「ニコニコ動画流星群」が熱いです!
昨日の早朝にアップされたばかりなのに
すでに再生数が31万越えてるんよね。スゲー!!
組曲のおかげでニコニコ動画とアニメを
より一層楽しめるようになったオイとしては
リアルタイムで新作を楽しめるのが嬉しい。
好きな曲が何曲も入ってたしねぇ!
これから「歌ってみた」のシリーズやイベントなどで
どんどん盛り上がっていって欲しいっす。
海外の方も含めてね。
しもさんの作品には自由と平和と希望を感じます。
映画・動画