「世界の電波男」読み終えました。
7 月 16th, 2008
本田透さんの「世界の電波男」という本を読み終えました。
古今東西の物語(神話・文学・小説・漫画・映画・ゲーム…)を
8つのパターンに分類しその機能を分析していくというのが
主な内容になってます。
物語が何のために書かれ
読者と作者自身に何を与えようとしてるのか
ということを本田さんお得意の喪男的視点と
自虐的なユーモアがあふれるやわらかい文体で
解き明かされて行くんだけど
400p以上あるのに一気に読めました。
(前作「電波男」は読了するのに半年近くかかったけどねwww)
要はイケメンで金持ちではないところに生まれてきた
喪な(モテない)クリエイターたちが
物語をつづることによって
いかにして自分自身と読者を
救済しようと試みてきたのかが書かれてます。
特に第3部で取り上げれられてる
手塚治虫の「火の鳥」の解釈は
オイ的には共感しまくりでした。
素晴らしいっす。
この本のおかげで
ドストエフスキーやニーチェや手塚治虫さんを
前よりも身近に感じるようになりました。
(ドストエフスキーやニーチェの本は読んだ事ないけどw)
本文中に散りばめられた
「萌え」などに象徴される秋葉系のキーワードに
抵抗を感じる人は多いかもしれないけど、
クリエイターされてる方にとっては
ダイレクトに響く本だと思います。
ちなみのオイがこの本を買ったのは
「電波男」の本田さんの新しい本ってこともあったけど
子飼弾さんの書評を読んだ事が大きかったっす。
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